【チーム作ろうぜ】チーム力を上げるボイスチャットの基礎【VCで言うべきこと】
おはこんばんにちわ!Silverback86です!
今回はスクリムにおけるボイスチャット(以下VC)の基礎についてお話します。
マスター帯以上のチームでも苦労するのがVCです。
コミュニケーションの部分で負ける事もしばしばです。
なるべく簡潔にまとめました。
目次
スクリムの取り組み方
チーム同士の練習試合であるスクリムは、コミュニケーションの訓練です。
攻撃側の場合は時間をかけてもいいので、しっかり打ち合わせをしてから戦うようにする。
防衛側の場合は敵が来るまでという制限時間内にどれだけ話し合えるかを課題として取り組むとチームとして成長できるはずです。
声が出せない人は、ナイス!と言うことから始めましょう。
言うべきことは5つ
VCで言うべきことはたくさんありますが、以下の5つに分類することができます。
- ナイス!
- ヒーローの位置や移動
- スキル管理
- 人数差
- フォーカス
試合中、最も変動するものがヒーローの位置とスキル状況です。VCの8割くらいはこの二つの項目についてでしょう。
ここからは、それぞれについて詳しく解説します。
ナイス!
味方がいいプレイをしたら必ずナイス!といって褒めましょう。
チームの雰囲気がよくなると阿吽の呼吸で戦うことができます。
逆に絶対にしてはいけないことは、試合中に味方を責めることです。
チームの雰囲気が悪くなって負けます。
どうしても言いたいなら試合が終わってからにしましょう。
VCはチームメンバーの共有空間です。
あなたの鬱憤を晴らすためではなく、あなたのチームが勝つためにあるべきです。
今、どうすれば勝てるかだけに集中してください。
ヒーローの位置や移動
敵味方のヒーローの位置や移動についての報告、相談、指示です。
キルもしくはデスしてしまって戦場にいないという報告もこれに分類されます。
具体的には戦線の押し引き、ヒーローの位置報告や打ち合わせのことです。
スキル管理
敵味方のスキルの有無、スキルの使い方の報告、相談、指示です。ウルトも含みます。
具体的にはバリアの残りHPや各スキルの残りのクールダウン時間、スキルを使うタイミング、どのヒーローが何を使ったか、お互いのウルト状況についてです。
人数差
上記の「ヒーローの位置や移動」に分類できますが、敢えて1つの項目として取り上げました。
敵味方の人数報告です。
具体的には「キルした。」「デスした。」敵と味方の人数や誰がいないかといった報告です。
よくあるのが、デスしてしまったプレイヤーが「ごめん」と言ったあと黙ってしまうことです。
デスしてもできることはあります。
デスカメラで敵味方の位置や人数を報告したり、ウルト状況を見て使うかどうかの判断をすることもできます。
フォーカス
誰を狙うべきかという打ち合わせや報告です。
できれば場所も合わせて話しましょう。
目印としてヘルスパックやペイロード、キャプチャーポイントといったオブジェクト、特徴的な設置物(キングスロウの電話ボックス等)を合わせて報告すると伝わりやすいです。
いつ何を話すか
「集団戦中」と「それ以外の時間帯」では話すべきことが違います。
チーム力の差が出るのが、「それ以外の時間帯」です。
この時間帯にどれだけ打ち合わせることができるか。
敵チームの動きを二手三手先まで読んで、次の戦いのシナリオを作ることができるかが、次の集団戦の勝敗を決します。
最後に
スクリムにおけるVCの基礎は以上です。
この記事であなたやあなたのチームが成長できれば幸いです。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
これからも、あなたのオーバーウォッチがもっと楽しくなるような記事を書いていきますのでよろしくお願いします。
質問や意見がありましたら、この記事のコメントかTwitterのDMからお問い合わせください。
この記事がいいなと思ったら読者になるボタン、スターやブクマ、Googleアドセンス広告クリックをよろしくお願いいたします。