オリーサのおしりのふた

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【グランドファイナルレポート】レイコータワー コントロールセンター

リスポーンからの移動がショックのほうが上手だった。
ショックのテレポーターの方がタイタンズに比べてほんの数十cm遠くに設置され、ほんの少しだけ早かった。
それに加えて、Moth選手のアンプ・イット・アップがコンマ数秒早かった。さらに、ショック側のルシオだけがリーパーを待っていた。
その差が最初の集団戦の勝敗を大きく左右した。


最初の集団戦
先に到着したショック側が大きく陣地を取ることに成功した。
そこからさらに展開し、タイタンズを狭いエリアに押し込むことができた。
まずSinatraaのロケットパンチでオリーサを押し返し、Smurfのストップ!でタイタンズが前進するのをとがめた。
互いの中間点より奥にSmurf選手のプロテクティブバリアを設置。その後、キャプチャーポイント側にリーパー。反対側にChoihyobinとSinatraaが陣取ることでタイタンズを囲うような盤面を作った。
JjanuがViol2tをHaksalがSmurfを倒すが、ここからSinatraaのドゥームフィストが大爆発する。
まずロケットパンチでTwilightをキル。返す刀でSlimeをキル。おまけにHaksalをロケットパンチでキル。ものの数秒で人数不利をひっくり返してしまった。
最初にキャプチャーポイントと取ったのはショック陣営だ。

次の戦いでは、先にリスポーンしたJjanuが中途半端な位置まで前線を上げてしまう。まだTiziが到着していないのに。
その甘い立ち回りを見たショックがすぐさま当たりに行く。
遅れて到着したTiziは戦況がわからないので、効果のない場所にプロテクティブバリアを置いてしまう。
そのあとは、SinatraaのメテオストライクとSmurfのストップ!コンボでトリプルキル。
有利な状況を見逃さなかったショックが防衛に成功する。

チームキルされたおかげでリグループできたタイタンズ
Twilightのラリーで攻め込もうとするも、Viol2tのコアレッセンスで前線をあげることができない。
裏からきたStrikerの対処をしていたせいで、タイタンズ側は二つに分断状態になってしまう。Tiziはショックからの圧力に耐えきれず戦線を下げようとする。
そこにChoihyobinのグラビティックフラックスの5マンノックアップが突き刺さる。
ショックが二度目の防衛に成功する。

最初の集団戦をした場所へ向かうタイタンズ
今回も先手を打ったのはショック陣営だ。
Sinatraaがチョークポイントにめがけてロケットパンチを放つも、Tiziのフォーティファイで止められ逆にHaksalのロケットパンチを食らってしまいデス。
エースを失ってしまったショック。いきなりの大ピンチだ。
Sinatraaの穴を埋めるべく、MothのサウンドバリアとSmurfスーパーチャージャーを使って有利な盤面を作りだした。
サウンドバリアの効果時間内になんとか勝ち切りたいショック。Strikerがデスブロッサムをつかって一発逆転を狙うも、それはJjanuに読まれていた。
キネティックグラスプで完全に無効化され、Haksalのメテオストライクでスーパーチャージャーも壊されてしまう。
反転攻勢にでたタイタンズ
Haksalのエンゲージに合わせてSlimeのサウンドウェーブ、Jjanuのアクリーションときれいに繋いでChoihyobinをキル。
天敵のシグマがいないのをいいことに、Seominsooのデスブロッサムが突き刺さった。
タイタンズが勝ち、キャプチャーポイントを奪取することに成功する。
が、最後にSinatraaがSeominsooのリーパーをロケットパンチで倒した。
この布石が、タイタンズの防衛を難しくした。

この時点でショックは93%取っていた。
タイタンズはただの一度も負けられないという非常に厳しい状況である。
少しでも早くSeominsooを戦場に復帰させるためにSlimeのルシオが迎えに行く。この間、タイタンズ側の前線は4人である。
本来であればショックがそうしたようにタイタンズが先手を打って守りたいところであったが、できなかった。
そうこうしている内にChoihyobinとSinatraaが最初の集団戦の場所に到着。
そこにはJjanuのシグマとSeominsooのリーパーがいた。

この場所は防衛の要のエリアだ。ここを取ると、中央通りと組み合わせることで十字砲火の盤面を作ることができる。さらに大回りすれば裏どりもできる。

先手を打ったのはショック。Viol2tがコアレッセンスを放つ。それに対応する形でTwilightもコアレッセンスを使い、Tiziがスーパーチャージャーを使って火力を押し上げる。
コアレッセンス中はビームの直線上で戦うのがセオリー。JjanuがTwilightのビームの射線上に移動したが、これが痛恨のミス。
Choihyobinが防衛の要であるあの場所を取ったのだ。
ChoihyobinがHaksalにアクリーションを当て、追撃するもJjanuがフォローできずにデス。
先に人数有利を取ったのはショック側だった。

Viol2tのコアレッセンスが終わるのを見計らってJjanuがグラビティックフラックスを使ったが、それに合わせて動けたのはSlimeのルシオだけだった。
HaksalはJjanuの後ろでデス。Seominsooはレイスフォームを使ったばかりで裏どりルートを歩いていた。
TiziはSinatraaに襲われ、Twilightはそのフォローに回っていた。
この瞬間、タイタンズはバラバラだった。
グラビティックフラックスが終わり、アクリーションからのコンボでマルチキルを狙うJjanuとSlimeだったが壊滅していたのは自分達の方だった。
ショックはキャプチャーポイントを奪還した。

タイタンズはなんとかオーバータイムに持ち込むも、コントロールセンターを取ったのはショックだった。