【S18】今週のメタ分析・シグマの差【2019年9月14日】
今週のメタ分析
オーバーバフのデータからメタ分析をします。
今回はとくに各レートのシグマの差に注目しています。
目次
構成
ピックレートを見ていきましょう。
100÷6=16.67なので、16.67%で必ずそのヒーローがいるという計算になります。
グランドマスター
マスター
ダイアモンド
プラチナ
ゴールド
シルバー
ブロンズ
グランドマスター帯とマスター帯を中心に見ていきます。
このレート帯のプレイヤーはもっとも勝ちに貪欲で、研究しているので参考になります。
やはり環境は２盾構成が席巻しているようです。最もピックされていないタンクであるウィンストンは勝率も50%以下です。
グランドマスター帯、マスター帯はシグマ・オリーサ・ドゥームフィスト・モイラ・ルシオ・アナが上位に来ており、特にシグマはほぼ確実にピックされています。
グランドマスター帯はシグマ・オリーサがほぼ固定。たまにザリア。
マスターもシグマはほぼ固定＋オリーサorザリアといったところでしょうか。
どちらのレート帯もオリーサとザリアのピックレートを足すと14.5%くらいで勝率もほとんど同じなので、タンクの選択肢としてはシグマとオリーサもしくはザリアというのが現在のメタのようです。
ダメーヒーローはドゥームフィストが最もピックされています。
これは2枚のバリアを無視してダメージを与え、キルできること。
オリーサのストップ！とのコンボが強力であること。
徒歩勢が多いので、安全に立ち回りやすいことがあげられると思います。
さらに、相手のドゥームフィストを止めるためのピックをすると他の部分で不利を背負うことになるので、結局相手と同じ構成にせざるを得ないとも言えます。
次にシンメトラですが、まさにアンチ2盾構成といったヒーローです。
味方がしっかり守ってあげることで、とんでもない火力を延々と出し続け相手の戦線を上げさせません。
ヒーラーはモイラ・ルシオ・アナが多いようです。
モイラは味方が盾の近くで固まることが多いこと、ドゥームフィストのスキルを避けることができること、シンメトラのフォトンバリアのカウンターとしてコアレッセンスが強いことが理由だと思います。
ルシオは徒歩勢が多いのでスピードブーストが役立つこと、シグマのグラビティーフラックスのカウンターとしてサウンドバリアが刺さること、サウンドウェーブのノックバックで味方を守ることができることが理由だと思います。
アナはつよくてにんきだからだとおもいます^q^
各レートのシグマの差とは
ダメージ量です。
レート帯が下がるにつれて、ダメージも下がっています。
強いシグマは相手のダメージヒーローを抑えつつ、盾を割り、ストップ！に合わせてアクリエーションやウルトを使ったりして火力をだしています。
表をみると、バスティオンやジャンクラットのようにダメージを出しやすいヒーローに続いてシグマがランクインしています。
グランドマスター帯ではなんと2万ダメージを超えています。
シグマはダメーヒーロー並みの攻撃力をもったタンクヒーローだと言えます。
プラチナ以下プレイヤーにオススメ構成と立ち回り
シグマ・ザリアよりシグマ・オリーサのほうが良いでしょう。
シグマは相手のダメージヒーローに盾を使いましょう。
相手のダメージヒーローが盾裏から攻撃してくる場合は、相手のタンクの後ろに盾を置いて回復の射線を切ることで前線をあげることができます。
オリーサの盾の前にシグマの盾を設置することでオリーサのクールダウンを間に合わせるという考え方もありますが、盾割り勝負になった場合はキネクティックグラスプがあれば十分回るかと思います。
ダメーヒーローはドゥームフィスト＋シンメトラorリーパーがよいでしょう。
シグマ・オリーサにファラマは刺さりません。
シグマの盾を延々とファラマに向けて設置することでファラの攻撃をシャットアウトできます。
シグマ一人でファラとマーシーの二人を無効化できます。地上では実質的に5vs4状態になるのでファラマ側が不利になります。
リーパーはシャドウステップで裏どりし、ドゥームフィストと同じか、入れ替わるようなタイミングで攻撃すると良いでしょう。
ドゥームフィストが相手のスキルを奪ってくれるので安全に火力を出すことができます。
シンメトラはひたすら盾を攻撃し、相手の背後にタレットを設置して火力を分散することで盾割りで勝てます。
相手の盾がなくなったら、キルするだけです。
ウルトのフォトンバリアは相手のオリーサのスーパーチャージャーのカウンタ－として使ったり、集団戦に入るときのエンゲージスキルとして使いましょう。
ヒーラーはモイラがほぼ必須です。
範囲回復できる。ドゥームフィストから逃げられる。二枚の盾やシンメトラのフォトンバリアのカウンターウルトであるコアレッセンスがある。この三つの点から今の環境にあったヒーラーだと思います。
